【総額2788万円!】一条工務店hug meの総額を施主がブログで完全公開!リアルな見積もりからオプション費用まで、契約前に知りたかったお金の全てを徹底解説
家づくりを考え始め、特にコストパフォーマンス(コスパ)が高いと話題の一条工務店「hug me(ハグミー)」に興味を持っているあなたは、今、以下のような悩みを抱えていませんか?
- 「一条工務店のhug meって、結局いくらで建てられるの?」
- 「本体価格は安いと聞くけど、オプションとか色々つけたら高くなるんじゃないか不安…」
- 「実際に建てた人のリアルな総額と、その内訳を知りたい!」
インターネットで調べても、断片的な情報ばかりで、結局「我が家の場合は総額でいくらになるのか」が分からず、モヤモヤしますよね。
ご安心ください!
この記事では、実際に一条工務店のhug meを建てて住んでいる私が、リアルな総額と、その詳しい内訳を全て公開いたします。
先に 結論を先にお伝えしますね!
- 一条工務店 **hug meの総額は土地代を除いて約2,789万円(税込)
- 本体価格は安いが、オプション費用は約300万円、太陽光・蓄電池で約250万円が加算されている。
- 特に高額な全館床暖房(67.6万円)とハイドロテクトタイル(57.3万円)は、採用後の住み心地とメンテナンス性を考えると「最高レベルのコスパ」です。
- 付帯工事費や諸費用など、「見えない費用」を早期に把握することが、予算オーバーを防ぐための最重要ポイント。
価格を抑える規格住宅でありながら、性能は一条工務店基準で非常に高いと感じています。
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたが一条工務店hug meを建てる際の、リアルな総額イメージが掴めます。
そして、契約前に知っておくべきお金の知識を知ってもらい、後悔しない家づくりの参考にしてもらえれば幸いです。
1|そもそも一条工務店の規格住宅「hug me(ハグミー)」はどんな家?

画像引用:一条工務店 HUG me
まずは、hug meがどんな家なのかを簡単におさらいしましょう。
すでにご存知の方は、「2|【施主が公開】我が家の一条工務店hug me、最終的な総額」の見出しに進んでくださいね。
1-1|hug meのコンセプトと主な特徴を簡単におさらい
hug meは、一条工務店が2023年1月に発表した規格住宅です。
そのコンセプトは「選ぼう、私のちょうどいい」。あらかじめ用意された豊富な間取りプランから選ぶことで、設計コストを抑え、リーズナブルな価格を実現しています。
主な特徴は以下の通りです。
- 圧倒的なコストパフォーマンス:坪単価が他の一条工務店の商品に比べて比較的安い傾向があります。
- 高い住宅性能:一条工務店ならではの断熱性や気密性は標準仕様で担保されています。
- 短い工期:規格住宅のため、注文住宅より比較的早く完成する傾向があります。

規格住宅って聞くと、自由度が低いイメージがあったんだよね。

でも、実際にプラン集を見たら、私たちのライフスタイルに合うものがたくさんあって驚いたわ。性能は一条基準だから安心だしね。
1-2|他の人気商品(グラン・スマートなど)との違いは?
一条工務店には「グラン・スマート」や「アイ・スマート」といった人気の注文住宅があります。
hug meとの大きな違いは、設計の自由度と標準仕様のグレードです。
| 項目 | グラン・スマートなど(注文住宅) | hug me(規格住宅) |
| 設計の自由度 | 間取りや内外装の自由度が高いです。 | 決められたプランから間取りを選びます。 |
| 標準仕様 | 標準仕様の設備グレードが高い傾向があります。 | 内外装や設備の選択肢は限定的です。 |
| 価格帯 | hug meより高い価格帯になる傾向があります。 | 圧倒的な低価格を実現しています。 |
性能はそのままに、設計の自由度や仕様をシンプルにすることで価格を抑えたのがhug me、と考えると分かりやすいかもしれません。
2|【施主が公開】我が家の一条工務店 hug me、最終的な総額は2,789万円でした!

お待たせしました!
それでは、我が家のhug meの総額と、その内訳を公開します。
2-1|我が家の基本情報(坪数・間取り・家族構成)
まずは、価格のベースとなる我が家の基本情報をご確認ください。
- 建物構造:2階建て 吹き抜け
- 坪数:約35坪
- 間取り:4LDK + WIC(ウォークインクローゼット)
- 家族構成:夫婦+子ども1人
2−2|本体工事費・オプション費用・付帯工事費・諸費用の内訳
そして、最終的な見積書に記載された、土地代を含まない建物工事費の総額がこちらです。
| 項目 | 金額(概算・税抜き) | 補足 |
|---|---|---|
| ①建物本体工事費用 | 約18,242,364円 | 間取りプランによる費用です。 |
| ②建築申請、その他業務 | 約483,900円 | 確認申請や長期優良住宅などの費用です。 |
| ③付帯・屋外給排水等工事費用 | 約1,173,900円 | 仮設工事や屋外の配管工事などの費用です。 |
| ④標準仕様外工事(オプション費用) | 約2,968,800円 | 我が家が追加したオプションの合計費用です。 |
| ⑤太陽光・蓄電池 | 約2,485,000円 | 発電容量13.475kWのパッケージ費用です。 |
| 建物工事費合計 | 25,353,964円 | (税抜き) |
| 消費税 | 2,535,396円 | |
| 最終的な総額 | 27,889,360円 | (税込み) |
📝

本体価格だけ見ると安く感じるけど、やっぱりオプションで300万円近くかかっているんだね。

そうね。特に付帯工事費と諸費用は、最初に見落としがちだから注意が必要ね。次で詳しく見ていきましょう。
3|一条工務店 hug meの「総額」の内訳を徹底解剖

ここからは、先ほどの内訳①〜⑤をさらに詳しく解説していきます。何にいくらかかったのか、リアルな実態を知ってください。
3-1 |建物本体工事費用について
我が家のプラン名は「HUGmeS35-3555-0004L」でした。
タイプ名: HUGmeS35-3555-0004L:18,242,364円
建物本体工事費用は、選択した間取りプランによって決まる、価格のベースとなる費用です。
3-2 |建築申請、その他業務(見落とし注意)
家を建てる際には、法律や制度に関する申請費用が必要です。
- 確認申請、長期優良住宅手続及び諸費用:458,900円
- 中間検査申請手数料:25,000円
- 小計:483,900円
3-3|付帯・屋外給排水等工事費用
「付帯工事費」とは、建物本体以外にかかる工事費用のことです。
- 仮設工事(足場や仮設トイレなど):397,000円
- 屋外給水設備工事(水道管の引き込みなど):216,300円
- 屋外排水設備工事(下水管の接続など):275,600円
- 屋外周水設備工事:233,000円
- 特別運搬費:11,000円
- 残土処分費:41,000円
- 小計:1,173,900円
3-4 |標準仕様外工事(オプション費用)の詳細内訳
我が家が採用したオプションの全項目と、その費用一覧です。
| 項目 | 金額 (税抜) |
|---|---|
| ベタ基礎 | 352,000円 |
| 高性能樹脂サッシ用網戸 | 56,300円 |
| 断熱トリプルハニカムシェード 追加 | 100,500円 |
| トリプルハニカムシェード変更 (電動式へ変更)*差額 | 20,000円 |
| 遮熱トリプルハニカムシェード追加 | 103,100円 |
| タープリング | 4,000円 |
| 携帯器追加 (電気リモコンキー用) | 5,700円 |
| 玄関ドア電気リモコンキー (e-エントリー一体型) | 50,000円 |
| ダブルオールメタルIHクッキングヒーター *差額 | 95,000円 |
| 電動密閉式シャッター追加 | 7,000円 |
| オリジナルシステムキッチン水栓変更 | 45,800円 |
| トイレ変更 (タンクレストイレ) | 59,000円 |
| 1F壁付手洗器 コフレルスリム (L1 x 1 L) | 70,300円 |
| 電気工事追加 | 67,500円 |
| オリジナルLED照明パッケージ | 111,500円 |
| オリジナルLED照明器具 追加分 | 61,400円 |
| 全館換気システム「ロスガード90うるケア」 | 100,000円 |
| インターホン変更 (セット品番: MT91) | 28,000円 |
| ハイドロテクトタイル (外壁全面貼り) | 573,100円 |
| 壁クロスアクセント施工 | 14,000円 |
| 食器洗い乾燥機 (深型タイプ・ストリーム除菌) | 59,500円 |
| トイレ収納追加 | 11,000円 |
| オリジナル電気ヒートポンプ温水式全館床暖房システム | 676,000円 |
| エアコン工事一式 | 263,100円 |
| 防犯警報装置器 (防犯アラーム) 追加 | 35,000円 |
| オプション総額 | 2,968,800円 |

こうして見ると、床暖房とハイドロテクとタイルで約125万円かかっているんだね。改めて大きな決断だったな。

でも、この2つで毎日の快適さが劇的に上がったから、後悔は全くないわ。予算と相談しながら、優先順位を決めるのが本当に大切ね。
3-5 |太陽光・蓄電池
一条工務店では、太陽光発電システムと蓄電池のパッケージを採用される方が多いと思います。我が家も採用しました。
オリジナル 太陽光&蓄電池パッケージ(発電容量:13.475kW):2,485,000円
我が家の場合、約250万円の初期費用がかかりました。
この大容量の太陽光発電と蓄電池のおかげで、毎月の電気代を大幅に抑えることができています。
さらに、売電収入も得られるため、長期的に見ると十分ペイできるのではないかと考えています。
4|一条工務店 hug meの総額で後悔しないための3つのポイント

最後に、施主である私から、これからhug meを建てるあなたへ、後悔しないための3つのポイントをお伝えします。
4-1|ポイント1:オプションの「いる・いらない」を見極める
魅力的なオプションはたくさんありますが、全てを採用していては、あっという間に予算オーバーになってしまいがちです。
- 自分たちの暮らしに本当に必要か?
- 他のもので代用できないか?
- 将来のメンテナンス性も考えるか?
この3つの視点で、冷静に「いる・いらない」を判断することが大切です。SNSなどで情報収集し、他の施主さんの意見を参考にするのもおすすめですよ。
4-2|ポイント2:土地にかかる費用も念頭に総額を考える
もし、これから土地を探すのであれば、必ず「土地代+建物総額」で全体の予算を考えましょう。
安い土地を見つけても、地盤が弱ければ高額な地盤改良工事が必要になることもあります。
土地と建物のトータルコストで判断することが、予算オーバーを防ぐための鉄則です。
4-3|ポイント3:打ち合わせで「総額」を正確に把握する方法
営業担当者との打ち合わせでは、必ず「付帯工事や諸費用を含めた総額の見積もり」を、できるだけ早い段階でもらうようにしましょう。
「現時点での、全ての費用を含めた総額はいくらですか?」と、ストレートに聞くのが一番分かりやすいかもしれません。
曖昧な返答をされた場合は、項目ごとに概算でも良いので金額を出してもらうように依頼してくださいね。
5|【結論】実際に住んでみて、一条工務店 hug meの総額と住み心地のコスパは?

結論として、我が家はhug meの総額と住み心地に、心から満足しています。
総額約2,789万円と聞くと、決して「安い」買い物ではないと感じるかもしれません。
しかし、この価格で一条工務店の圧倒的な住宅性能が手に入ったことを考えると、コストパフォーマンスは最高レベルだと感じています。
特に、真夏も真冬も家中どこでも快適に過ごせるのは、本当に感動します。
以前住んでいたアパートとは、光熱費も快適性も雲泥の差です。

この性能の家にこの価格で住めるなら、本当にhug meにして良かったよね。

うん!毎日の暮らしが本当に快適。子どもも家の中でのびのび過ごしてるし、大満足だわ。
6|まとめ:一条工務店 hug meは「総額」で考えても本当におすすめできる家です!

今回は、一条工務店 hug me のリアルな総額について、我が家の実例を元に徹底解説いたしました。
- hug meは規格住宅にすることで低価格を実現した高性能住宅です。
- 我が家の総額は土地代抜きで約2,789万円となりました。
- 総額は「本体+オプション+付帯工事+諸費用」で考えることが大切です。
- 見えない費用(付帯工事・諸費用)を甘く見ないように注意が必要です。
- 実際に住んでみて、コスパは最高だと個人的には断言できると感じています
hug meは、設計の自由度より、コストと性能を重視したい方にぴったりの商品です。
この記事でご紹介した総額は、あくまで我が家の一例です。住宅価格高騰も続いているため、常に金額は変動しています。
しかし、リアルな内訳を知ることで、今後の資金計画や打ち合わせが、より具体的に、そしてスムーズに進むはずです。
ぜひ、この記事を参考にして、後悔のない家づくりを実現してくださいね。応援しています!

