【注文住宅の引っ越し】いつ何する?タイミング別やることリスト完全ガイド!
家づくりもいよいよ大詰め! 夢のマイホームが完成し、引き渡し日が決まったら、次はいよいよ「引っ越し」ですね。
でも、こんなお悩みはありませんか?
- 引っ越しって、何から手をつければいいのか分からない…。
- 手続きがたくさんありすぎて、何が何だかパニック!
- 仕事や育児と並行して、全部できるか不安…。
- 何か大事なことを見落としていないか心配…。
家づくりでたくさん頭を使ってきたのに、最後の引っ越しで疲弊してしまうのはもったいないですよね。
ご安心ください! この記事では、引っ越し前にやるべきことを「タイミング別」のリストで分かりやすくまとめました。
私たち夫婦も、一条工務店のhug meへの引っ越しで実際に経験したからこそ分かる、リアルなポイントも交えて解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、慌てず、着実に準備を進めていきましょう!
1|【タイミング別】注文住宅の引っ越し前にやること完全リスト

引っ越し準備は、とにかく段取りが命です。 やるべきことを「いつやるか」で3つのタイミングに分けてリストアップしました。 手続きに時間がかかるものから、早め早めに片付けていきましょう!
1-1|① 引っ越しが決まったら「できるだけ早く」やること
引き渡し日が決まったら、すぐに取り掛かりたいタスクです。

「よし、引き渡し日も決まったし、引っ越しの準備を始めようか!まずは何からだっけ?」

「そうだね!まずは今住んでいる家の解約連絡と、引っ越し業者さん探しからかな。特に引っ越し業者さんは、早めに予約しないと希望日が埋まっちゃうかもしれないしね!」
- 今住んでいる家の解約 大家さんや管理会社に連絡します。駐車場の解約も忘れずに行いましょう。賃貸の場合、一般的に退去の1~2か月前までに連絡が必要です。
- 引っ越し業者に依頼 複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」がおすすめです。我が家は「引っ越し侍」という一括見積もりサイトを利用しました。簡単に複数社を比較できて、結果的に10万円近く費用を抑えることができたので、とてもおすすめですよ!
- 全体スケジュールを決める 「何を、いつまでにするか」を夫婦で共有しておくと、スムーズに進みます。
- 粗大ごみ・不要品の処分 家具や家電など、新居に持っていかないものをリストアップします。自治体の粗大ごみ回収は、申し込みから回収まで時間がかかることもあるので注意が必要です。
- 梱包資材の準備 段ボールやガムテープ、緩衝材などを準備します。引っ越し業者さんからもらえることも多いですよ。
- 転居はがきの作成 会社関係や友人など、引っ越しを伝える準備をしておきます。
- 子どもの転校手続き 在籍中の学校から「在学証明書」「教科書給与証明書」を受け取り、転校先の学校へ提出します。事前に必要書類を確認しておきましょう。
- 箱詰め開始 普段使わないオフシーズンの服や、本などから箱詰めを始めるとスムーズです。
- インターネットの契約 新規契約の場合、開通工事に1か月以上かかることもあります。早めにプロバイダへ連絡し、手続きを進めておきましょう。
▼「引っ越し侍」を利用したリアルな体験談はこちらの記事で詳しく解説しています。

1-2|② 引っ越し「1か月~1週間前」までにやること
この時期は、役所関係やライフラインの手続きがメインになります。 立ち合いが必要な手続きもあるので、スケジュール調整をしながら進めていきましょう。

「来週あたり、市役所に行かないとね。転出届を出さないと。」

「そうだね!あと、電気・ガス・水道の連絡も忘れずにしないと。特にガスは立ち合いが必要になることが多いらしいから、早めに日程を調整しておこう!」
- 役所へ転出届を提出 引っ越し日の14日前から手続き可能です。「転出証明書」が発行されるので、新居の役所に提出するまで大切に保管してください。
- 国民健康保険の手続き 転出届を出す際に、一緒に資格喪失の手続きを行います。
- ライフラインの停止・開始 電気・ガス・水道会社に連絡し、旧居での停止日と新居での開始日を伝えます。特にガスの開栓は立ち合いが必須なので、早めの予約が安心です。
- インターネットの移転手続き 旧居での停止手続きをします。レンタル機器(モデムなど)がある場合は、返却を忘れないようにしましょう。
- 勤務先への住所変更 総務部など、担当部署へ新しい住所を報告します。
- 郵便物の転送手配 郵便局の窓口やインターネットで手続きできます。1年間、旧住所宛の郵便物を新住所へ無料で転送してくれます。
- 宅配サービスなどの住所変更 定期的に利用しているネット通販や食材宅配サービスなどの住所変更手続きを済ませておきましょう。
- 火災保険の手続き 契約している保険会社へ連絡し、住所変更の手続きを行います。
- 新居で必要なものの準備 カーテンや照明器具、新しい家具・家電など、新生活で必要なものをリストアップし、購入・手配を進めます。
1-3|③ 引っ越し「前日」までにやること
いよいよ引っ越し前日! 当日に向けて、最後の準備を済ませましょう。

「冷蔵庫の電源、そろそろ切らないとね。中身も空っぽにしないと。」

「うん!今日の夜ご飯で使い切るメニューにしたよ!ご近所さんへの挨拶は先に済ませておいて、本当に良かったね。」
- 冷蔵庫や洗濯機の水抜き 故障や水漏れの原因になるため、必ず行いましょう。特に冷蔵庫は霜取りのために、前日の朝には電源を切っておくと安心です。
- 旧居・新居の掃除 旧居は感謝の気持ちを込めて、新居は気持ちよく新生活を始めるために掃除をします。
- 近所への挨拶 引っ越し直後はバタバタして挨拶のタイミングを逃しがちです。我が家は、引っ越しの1~2週間前に手土産を持って挨拶を済ませました。
- パソコンデータのバックアップ 万が一のトラブルに備え、大切なデータはバックアップを取っておくと安心です。
- すぐに使うものをまとめる 引っ越し当日に使う荷物(貴重品、スマホの充電器、掃除道具、トイレットペーパーなど)は、他の荷物とは別にまとめておくと便利です。
2|大変だけど重要!掃除や各種手続きの具体的な進め方

リストアップした項目の中から、特に「どうやればいいの?」と迷いがちな掃除と各種手続きについて、少し詳しく解説します。
2-1|【掃除編】旧居は念入りに、新居はサッとが基本!
① 旧居(退去時)の掃除 賃貸の場合、「原状回復」が基本です。 できるだけ綺麗に掃除をしておくことで、敷金が返ってくる可能性も高まります。
- 水まわり:カビや水垢、油汚れは念入りに掃除します。
- 壁・天井:ホコリを払い、目立つ汚れは拭き取ります。
- 床・畳:掃除機をかけ、フローリングは水拭きをしておきましょう。
- 窓・サッシ:意外と見られるポイントです。サッシの溝のホコリも忘れずに。
② 新居(入居時)の掃除 注文住宅の場合、引き渡し前にクリーニングが入っていることがほとんどです。 それでも、工事中の細かなホコリが残っている場合もあるので、荷物を入れる前に一度全体をサッと拭き掃除しておくと気持ちよく過ごせます。

「新築だからピカピカだと思ってたけど、やっぱり少しホコリがあるね。荷物を運び込む前に、床と棚を拭いておこうか!」

「うん、それがいいね。あと、害虫対策の燻煙殺虫剤をやるなら、家具が入る前の今がチャンスだよ!」
2-2|【手続き編】ネットで完結するものも!効率よく進めよう
手続き関係は面倒に感じますが、最近はインターネットで完結するものも増えています。
- ライフライン(電気・ガス・水道):各社のホームページから手続きできることが多いです。
- 郵便物の転送:郵便局の「e転居」というサービスを使えば、スマホやPCから簡単に手続きできます。
平日に休みを取って役所に行ったり、電話をかけ続けたり…という手間が省けるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ

今回は、注文住宅の引っ越し前にやることを、タイミング別のリストでご紹介しました。
やることがたくさんあって大変に感じるかもしれませんが、一つ一つリストをチェックしながら進めていけば、必ず終わりは見えてきます。

「こうしてリストで見ると、やるべきことが明確になって安心するね!」

「そうだね!大変だけど、これを乗り越えれば、いよいよ新しいお家での生活が待ってるから頑張ろう!」
この記事が、あなたの引っ越し準備の一助となれば、とても嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

