【一条工務店】吹き抜けの2階は夏暑い?HUGme施主が実体験を紹介
こんにちは!のぶさんです。
一条工務店で家づくりを検討中の皆さん。
モデルハウスのような開放的な「吹き抜け」、憧れますよね。
でも、契約前や間取りの打ち合わせ中に、ふとこんな不安を感じていませんか?
- 「暖かい空気は上にいくから、夏は2階が灼熱地獄になるんじゃない?」
- 「営業さんは『2階にもエアコンは必要』って言うけど、性能が良いから本当はいらないんじゃ?」
- 「子供部屋のエアコンって、最初から全部屋につけるべき?」
わかります、その気持ち。
私も「hug me」で建てる前は、一条工務店の圧倒的な高気密・高断熱性能を信じていました。

「ドアさえ開けておけば、1階のエアコンだけで2階も涼しくなるはず!」
そう期待していたんです。
そこで今回の記事では、実際にシーリングファンなし・吹き抜けありの家に住んでいる私が、夏の2階のリアルな暑さと、絶対に後悔しないためのエアコン計画について説明していきます。
- 結論、1階のエアコンをつけていたら1階の部屋はすべて涼しいが、2階は普通に暑い。
- ドアを全開にしていても、寝室まで涼しくはならない。
- 営業さんの「2階にもエアコンは要ります」というアドバイスは正しかった。
- 子供部屋はいきなり本体を買わず、「穴あけ工事(スリーブ)」だけしておくのが正解これが一番コスパ良く、将来の工事トラブルも防げる方法。
それでは行きましょう!
1| 一条工務店の吹き抜けは2階が暑い?夏のリアルな室温事情

一条工務店といえば「家は、性能。」
外の熱気をシャットアウトする性能は間違いありません。真夏でも、玄関を一歩入った瞬間の、あの「ヒンヤリ」とした感じは感動ものです。
しかし、「吹き抜け」があっても、家の中の空気の動きはどうしても物理法則に従います。つまり、冷たい空気は重いので1階に溜まり、暖かい空気は軽いので2階に上がるのです。
では、実際に住んでみてどうなのか。我が家のリアルな状況をお伝えします。

正直、住む前は『一条の家なら魔法瓶みたいだし、1階のリビングエアコン1台で家じゅう涼しい』みたいな噂を信じてたところがあったんだよね。

でも実際に夏になってみたら、階段を上っている途中で空気が変わるのがわかるよね。2階のホールに着いた瞬間に『あ、暑い』ってなる。
1階はどの部屋も涼しいんだけどね。

そうそう。吹き抜けでも空気が混ざらなくて、2階に熱気が溜まりやすいんだ。
1-1| 営業さんの言葉は正しかった
打ち合わせの時、営業さんにこう言われませんでしたか?

「一条の家は性能が良いですが、夏場の2階にはやはりエアコンが必要ですよ」
当時の私は「またまた〜、オプションをつけさせたいだけでしょ?」なんて少し疑っていました。
でも、実際にひと夏を過ごしてみてわかったのは、やっぱり営業さんの言葉は正しかったということです。
1階が冷蔵庫のようにキンキンに冷えていても、冷気は重たいので、勝手には階段を登ってくれません。
壁掛けエアコンでの運用の場合、1階の冷気だけで2階まで快適にするのは難しかったです。
2| 「ドアを開けておけば涼しい」は本当か?

よくネットやSNSで、「高気密高断熱の家だから、各部屋のドアを開けておけば空気が回って涼しくなる」という話を見かけませんか?
これも、これから建てる皆さんが迷うポイントだと思います。

「寝るときにドアを開けておけば、個別のエアコンはいらないんじゃないか?」
そう期待してしまいますよね。
2-1| 結論、ドアを開けていても暑い
私の実体験からハッキリ言います。ドアを開けていても、2階の寝室は暑いです。
我が家で実際に試してみました。1階のエアコンの設定を低めにして、2階の寝室のドアを全開にして寝ようとしたことがあります。
結果はどうだったかというと…「暑くて寝られない」でした。
多少、廊下の空気がはひんやりしますが、「涼しい」と感じるレベルにはなりません。

寝るときに『今日はドア全開作戦だ!』って試したけど…。

全然ダメだったね。風が通るわけじゃないし、結局汗だくになって、すぐにエアコンのリモコンを探したよ。
2-2| 一条の家は「熱も逃がさない」
ここで注意が必要なのが、一条工務店の「保温性」の高さです。
冬は暖かさを逃がさない素晴らしい性能ですが、夏に関しては「一度入った熱、または内部で発生した熱(人熱や家電の熱)を逃がしにくい」という側面もあります。
夜になっても外気温の影響を受けにくい分、部屋の中の熱気も自然には抜けません。
だからこそ、エアコンが各部屋にないと、温度が下がらないのです。
エアコンなしで寝ようとすれば、最悪の場合、家の中で熱中症になるリスクもあります。
このことは他の家でも同様のことで、一条特有ということではないと思います。なので、「2階にはエアコンをつける」前提で考えたほうがいいと思います。
3| 後悔しない「子供部屋」のエアコン計画


「2階が暑いなら、入居時に全室エアコンを買わなきゃダメ?」
そう焦る必要はありません。
これから間取りを決める皆さんに、ぜひ知っておいてほしい「賢いエアコン計画」があります。
それは、「子供部屋のエアコンは、最初は買わない」という選択肢です。
3-1| 使うかわからない部屋にエアコンはいらない
我が家の息子はまだ小さいので、自分の部屋で一人で寝るようになるのは、まだまだ先の話です。
このように、入居して数年は「子供部屋=物置や遊び場」になるご家庭も多いはず。
使わない部屋に、何万円もするエアコンを最初からつけておくのはもったいないですよね?
エアコンは家電なので、使わなくても内部が汚れたり経年劣化したりします。
数年後にはもっと省エネ性能の良い新機種が出ているはずです。
3-2| 絶対に必要なのは「穴あけ工事」だけ!
じゃあ、「子供部屋は何もしなくていいの?」というと、それはNGです。
私が強くおすすめするのは、以下の方法です。
エアコン本体は買わないけれど、スリーブ(配管を通す穴)とコンセント工事だけは建築時にお願いしておく
一条工務店の家は「外壁全面タイル張り」が標準ですよね。そして、壁の中には分厚い断熱材が詰まっています。
もし、家が建った後に家電量販店でエアコンを買って、「さあ取り付けよう」となった時、業者の人が壁に穴を開けるのは非常に大変です。
タイルの上から綺麗に穴を開けるには技術がいります。万が一、壁の中の「筋交い(耐震のための骨組み)」を傷つけられたら大変です。
だからこそ、建築中に「エアコン用の穴(キャップ付き)」と「専用コンセント」だけは、一条工務店のプロに施工してもらうのです。
これなら、将来子供が大きくなってエアコンが必要になった時、家電量販店で本体を買ってくるだけでOKです。
「標準取り付け工事」の範囲内で、サクッと設置できます。
初期費用を抑えつつ、将来の設置ハードルも下げる、最も賢い方法です。

うちは子供部屋のエアコンはまだ買ってないけど、穴とコンセントはあるから安心だね。

使うようになったら、その時の最新機種を買ってあげようね。それまではこの部屋、涼しくする必要ないしね(笑)
4| 夏の2階を少しでも快適にするための対策

エアコンが必要なのは事実ですが、少しの工夫で「暑さ」を和らげ、エアコンの効きを良くすることはできます。
一条工務店の性能をフル活用するためのポイントをおさらいしておきましょう。
4-1| ハニカムシェードで熱をブロック
日中は2階のハニカムシェードを閉めることが大切です。これが一番効果があります。
いくらエアコンをつけても、窓からジリジリと熱が入ってきては意味がありません。
特に吹き抜けにある大きな窓や、2階の各部屋の窓は、直射日光を受けやすい場所です。
外出時や使っていない部屋のシェードを一番下まで下げておくだけで、帰宅時の「モワッ」とする不快感はかなり軽減されます。
4-2| サーキュレーターで強制換気
2階の廊下から寝室に向けて冷気を飛ばすイメージで使ってみたところ、少し効果がありました。
これだけでも、滞留している熱気を動かすことができるので、寝室のエアコンをつけた時の冷えが早くなります。
まとめ

今回は、一条工務店(hug me)の「吹き抜けと2階の暑さ」について、私の実体験をもとに解説しました。
- 1階が涼しくても、2階(特に吹き抜け上部)には熱気が溜まる。
- ドアを開けっ放しにしても、寝室までは涼しくならない。
- 営業さんの「エアコンは要る」という言葉は本当。
- 子供部屋は「今はつけない」が正解。ただし「穴あけ(スリーブ)」だけはやっておくこと。
- エアコン本体は、必要になったタイミングで最新機種を買えばOK。
「必要なところにはしっかり投資し、急がないところは準備だけしておく」。
このメリハリが、後悔しない家づくりのコツです。
これから建てる皆さんが、賢くコストを抑えながら、快適な一条ライフを送れることを応援しています!
それでは、のぶさんでした!

